四十肩解消法

四十肩とは

四十肩。その正式名称は、「肩周囲炎」「インピンジメント」などと呼ばれる肩関節由来の障害です。端的に言ってしまえば、肩関節の不具合から端を発し、その影響で腕や肩が動かしずらくなります。症状が進行すると、腕を持ち上げるときに痛みが伴うようになってしまいます。
最悪なケースとして、腕をうごかさなくてもちょっとした振動で激痛が走る場合もあります。ここまで来てしまうと、運動はおろか日常生活にも多大なる支障をきたしてしまいます。またそこからくるストレスで、うつ病等の精神的疾患にかかってしまう場合もあり、馬鹿にできません。そんな四十肩。なぜ起きてしまうのでしょうか?

 

 

客観的原因

四十肩になる最大の原因は、肩内部にあります。

 

■肩内部
肩外観

 

↑赤い丸の中には肩関節を動かすうえで大事な筋肉群=ローテーターカフ筋群があります。肩関節は、人体の中で様々な方向にかつ滑らかに動かすことの出来る関節です。その動きは、ローテーターカフ筋が正常に機能してこそ可能となります。この個所は、「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」「小円筋」で構成されています。非常にデリケートな構造になっていて、日常動作の繰り返しで、知らず知らずのうちにダメージを受けており、それが四十肩に繋がります。野球のピッチャー選手など、肩を酷使するスポーツに関わっている方は、一般の方よりも酷使していることから、年代に関わらず早期の発症が想定され、スポーツトレーナーはそれに対応したエクササイズを指示しています(→エクササイズページへ

 

最大の原因箇所

上記にある4つの筋肉で構成されているローテーターカフ筋。「インナーマッスル」とも呼ばれ、骨に近い深層部の筋肉です。その中でも最大の原因箇所は、棘上筋です。この筋肉が一番ダメージを受けやすく、四十肩の半分以上はこの個所由来です。

 

 

■棘上筋
棘上筋

 

 

イラストの通り、腕を体横に開く動作(外転)に関与し、体側から約30°程度開く動作は、この筋肉が関わります。この筋肉が良い状態でいないと、腕を正常に開けなくなり、上記のように痛みが伴う要因となります。解消法としては、まずは簡単な運動での地道なメンテナンスが必要です(→運動ページへ)。

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